群れない女のひとり旅

海外ひとり旅歴14年、焦燥感に駆られて旅に出ます

マレーシア航空 MH89 成田NRT-クアラルンプールKUL ビジネスクラス

マレーシア航空MH89便はサテライトの98ゲート、1番遠いゲートからの出発です。2ヶ所ある搭乗口は左側が優先搭乗者専用、右側がエコノミークラス。ボーディングブリッジからではよく判らなかったのですが、ワンワールド塗装機でした。

 

ビジネスキャビン

MH89便は2クラス、ビジネスキャビンは27席。機材はA330-300です。新型シートの配置は1-2-1と1-2-2が交互に並び、窓側の 1人掛け席はA列よりもK列のほうが両サイドにテーブルがあるぶん広く、逆に2人掛けの席はK列のほうが狭くなっています。どういうわけか3のつく座席がありません。

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私の席は4A、この日のフライトで指定可能な1人席はここしかありませんでした。荷物を上げようとしているとサロンケバヤをまとったすらりとした女性クルーが、窓側の収納棚は狭いので中央の棚を使ったほうがいい、ときれいな英語で声をかけてくれました。

 

サロンケバヤ

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サロンケバヤ=シンガポール航空というイメージが強いですが、マレーシア航空も女性クルーの制服にサロンケバヤを採用しています。マレーシア航空とシンガポール航空は同じ航空会社だった時期がありましたしね。
シンガポール航空の制服はUネックで、原色をばっちり使った派手なプリントです。対してマレーシア航空ものは着物の合わせのようなVネックに、日本人でも着こなせそうな優しい色使いのプリントです。
ただ保安要員としての働きを考えるとこの制服はあまり実用的とは言えないですね。ベトナム航空のアオザイもそうでしたが、体にフィットした制服は美しいけれど動きづらそうです。

 

ウェルカムドリンク 

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ウェルカムドリンクはソフトドリンク(オレンジ・パイナップル・アップルのジュース)のみ。アップルジュースをいただきました。ムスリムの国のエアラインだからでしょう、シャンパンはありませんでした。ワインリストを見るとシャンパンの用意がありますので、離陸後オーダーすることは可能なのでしょう。

 

シート 

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マレーシア航空の新型ビジネスクラスはマッサージ機能付きのフルフラットシート。シートベルトは自動車のような3点式、肩にあたる部分のシートベルトを外せば通常の2点式になります。枕・ベッドパッド・ブランケット(というよりもはや布団)はシートに置かれていました。ブランケットはかなり厚手なのでひざ掛けとしてはもちろん、眠るときは布団並みに暖かく快適です。

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サイドテーブルが広いのがなかなかよいです。テーブルの上と下にはこまごまとした収納スペースが豊富にあります。ただ小物入れの扉の裏に付いている鏡は位置が低く、フルフラットにしたときでもないと使えないのでは?と思いました。

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このスマートフォン用のポケット、残念ながら iPhone 7 Plus にはちょっと窮屈でした。入ることは入るのですが、取り出すのが大変。USBコンセントで充電しているときはこのポケットが使えると便利だったのですけど。ユニバーサル型のコンセントはテーブルの下にあります。
10:59離陸。ビジネスキャビンは満席です。機内アナウンスはマレー語に続いて英語。日本語のアナウンスはありませんでしたので日本人クルーは搭乗していなかったと思います。

 

モニター 

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この写真には写っていませんがモニターの下に手前に開くちょっとした小物入れがあります。

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フライトレーダーでは常にメッカの方角が判るようになっています。

 

ドリンクサービス 

離陸後30分ほどしてドリンクサービスが始まりました。

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ワインリスト。シャンパーニュ×1、白ワイン×3、赤ワイン×3、デザートワイン×1のラインナップ。なかなかがんばっているなぁという印象です。
ビジネスキャビンのクルーは男性2人女性2人の構成で、A列側は前述の女性クルーと顔がちょっと怖い(笑)男性クルーのペアがサーブしてくれました。

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シャンパンをいただきました。ジュースと同じ、足の短い小さめのグラスです。

www.wine-searcher.com

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続いてサテのサービス。ビーフとチキンの2種類でどちらがよいか聞かれますが、両方頼むことも可能。シャンパンをお代わりして両方お願いしました。少し硬くなっていましたが、おいしくいただけました。

 

食事 

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食事のメニュー。メイン料理は4種類からの選択ですが、私は Chef-on-Call で「牛フィレ肉のグリル、コリアンダーソース」をオーダーしていました。

dasola.hatenablog.com

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前菜はスープにしました。器単位ではなく、トレーでのサービスです。例の怖い顔のCAがカップに注いでくれましたが、少し機体が揺れたせいで器にこぼれた跡が付いてます。  
前菜が終わり次はメイン料理。オーダー済みの私は昨年利用したチャイナエアラインの時のように、黙っていても料理が出てくるものだと思っていました。

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ところが例の怖い顔のCAが「メインはチキンと魚、どちらがいいか?」と訊いてきます。え? 私はビーフなんですけど…。しかもチキンと魚の二択って、つまりメイン4種類用意してないってことでしょうか? 確認した結果、私の「牛フィレ肉のグリル、コリアンダーソース」は用意がされていないということでした😱

…………………(°_°)
…ないものは仕方がないですね。周りの目が気になる日本人としては、物わかりよくビーフは諦めてチキンで手を打つことにしました。

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チキンは柔らかく、それなりにおいしかったです。でもこのモヤモヤした気持ちの行き場がない…。

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デザートは抹茶クリームのパリ・ブレスト。

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コーヒーはマグカップでのサービス。
食事が終わるとキャビン内が暗くなりました。乗客のほとんどがシートを倒しておやすみモードに入っています。私もフルフラットにしてひと眠りすることにしました。

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2時間ほど眠ったあとギャレーの奥にあるトイレへ。席へ戻ろうとすると前述の女性クルーが飲み物を勧めてくれたので紅茶をお願いしました。この後食器を下げに来た彼女に機体番号を訪ねたのですが、ほんとうに判りやすいきれいな英語で答えてくれました。彼女に比べると機長の英語のアナウンスは訛りが強く半分も判りませんでした。
フライトレーダーの到着予定時刻はずっと16:50を表示していたのですが、KLIA上空で20分ほど待機していたので到着したのは17:06。18:00発のマラッカ行のバスに間に合うかどうか微妙になりました。

 

フライトデータ 

航空会社:マレーシア航空
便名:MH89
搭乗日:2017/05/03
路線:成田(東京) → クアラルンプール
機体記号:9M-MTO
機材:Airbus A330-323
座席番号:4A
搭乗クラス:ビジネス